5分でわかる家づくり<潟tォーム編

 

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リフォームのトラブル 実はプロ側の問題?

ネットでも情報があふれる新築や建て替えと違って、リノベーションやリフォームとなると途端にイメージ写真など実例や自社自慢が多くて消費者のための丁寧な情報が少ないようです。

 

そのホームページ上では、自然素材や間取りの実例やビフォーアフターの写真などイメージばかりが掲載されている実例集的なものが多かったり、無料耐震診断や補助金がらみの営業的なものが多く、具体的な対策や内容を解説しているものは、少ないのが現状です。

 

消費者の立場からすれば、家がどのような状態で、どのように老朽化が進んでいて、どこをどう補強したり、その費用はどれぐらい必要であり、結果的にどう対策したのか?という情報を知りたい方が多いのではないのでしょうか?

 

だからなのか、未だにリフォーム業者とのトラブルも途絶えないようで、なぜ発生しやすいのかを考えてみましょう。

 

工事05.jpgまずは、建物の構造体そのものが外装材内装材で覆われているために更地からつくる新築と違って、状況が予想できないということがあります。つまり、現場調査をおこなっても、隠れた部分まで調査が困難だ!といわれる業者が多いようで、あたりまえの事ですが、全て同じ大工で同じ手法の工事をしていないのも理由の一つでわかりにくいのです。

 

さらにリフォームして解体すると構造的な部分まで、手直しをすると時間と費用が嵩みますし、依頼する消費者側も、よくわからないので気がつけば、リフォームをする会社にいわれたまま同調してしまっているという悪循環が繰り返されているようです。

 

しかしながら、ある程度見えない部分も予測できる技術や知識があれば、工事予測のズレを防ぐことができ、見積もり段階でも、ある程度予測できていれば、最小限の食い違いで止めることができるのでは?と常日頃よく感じています。

 

つまり、リフォームは、新築と比較した額面や工事範囲からすると知識がなくても…と思われがちなのですが、何もない更地に新築をする事よりも、プロとして建築や構造などの知識なども必要であるが故に、現在リフォームの窓口をしている営業担当者の知識や経験のギャップが、現場で混乱をきたしているのではないかとの予測がある程度できます。


となれば、消費者は誰にリフォームを依頼すればいいのでしょうか? となります。

 

 

我が家のリフォームは、誰に頼めばいいのか?

あなたは、誰にリフォームを依頼すればいいのでしょうか?実は、これがとても簡単そうでむずかしい事で、逆にいえば、ここでの選択を間違えるからトラブルになったりするのです。

 

あなたが希望するそのリフォーム。その技術を持った人は、いったい誰なんでしょうか?

  

工事06.jpgその期待に応えてくれるのが、高い建築知識や技術を持って住宅業界を支えている職人や工務店・建設会社だといえます。大手のリフォーム会社や量販店やハウスメーカーに頼んでも、あるいは、建築家に頼んでも、結局は、現場で施工するのは、大工などの職人であり、建築家のわがままとも言えるむずかしい注文やハウスメーカーの細かく厳しい指示に対応してきている彼らは、住宅業界にとって本当に貴重な存在だと感じております。

 

しかしながら、彼らは広報活動が不得手であり、特に紹介などで多忙な工務店ほど宣伝する必要もなく、だからこそ、その存在自体がなかなか表に出ることはありません。でも、彼らほど長い経験と数々の現場を見てきているので、家の傷みや特徴をある程度、読める力を持っている人は、リフォーム業界に少ないのも現状です。

 

しかも、もう一つの問題点は、工務店は職人を抱えるとそれらの職人を遊ばせることができないので、日常の現場に追われているために、契約できるかどうかわからない消費者を相手に営業や設計などに時間を費やすことは、あまりできないので紹介≠竍ご縁≠ナない限り、直接対応することはなかったりするのです。

 

本来の理想のカタチでいえば、施工技術レベルも高く、職人の教育もできていて、営業もでき、プランや提案力も高くて、紹介だけで仕事がこなせることが無駄な経費もかからないので、これらを全て兼ね備えているのが理想といえるのですが、ここまでできる工務店は、かなりの少数となりますし、プランができていないと思っている人も少ないものです。

 

つまり、このようなプロさえ見つかれば、既に施工技術も職人教育もできており、下請け任せにするだけの窓口の会社(元請け)を外せば、無駄な経費のかからないコストパフォーマンスまでもが優れているということになります。


であれば、あと対応できないと懸念している部分であるプランや性能、仕様など空間の整理など希望内容さえしっかりと押さえておけば、経済的に信頼できる相手と良いリフォーム工事ができる!という新しい発想になります。

 

これらの考えでハウスネットでは、ご要望に応じて、設計事務所やリフォーム営業設計の経験者である弊社スタッフとお客さまの理解のもとで、様々なケースで無駄・無理・無茶のない経済的な家づくりができるはずである!と感じています。

 

 

ところであなたは、どんなリフォームなのか?

実は、それもリフォームをする上で問題といえます。こちらのホームページでも、一部書いてありますが、リフォームの場合、細かくレベル別にすれば5つにわかれます。

 

◆5つのレベル

1.小規模なリフォーム

部品などの交換や本人がその気になればできるレベルのもの

2.空間・部位単位のリフォーム

クロスの張り替えや屋根・外壁などに関してのリフォームで価格にもばらつきが出ます

3.設備機器交換をするリフォーム

システムバスや便器や洗面化粧台などの交換のみのリフォーム

4.造作や内装工事のリフォーム

構造体をさわらない工事で設備機器の交換に伴い、内装である床・壁・天井などもさわるリフォームで最近では、これ以上の工事をリノベーションと言われています。

5.大規模なリフォーム

増築や間取り変更、耐震補強まで必要となる工事で構造体までさわるリフォームなので慎重な計画のもとに進める必要があります。

 

この5段階のなかの空間・部位単位や設備機器交換などのリフォームに関しても、比較的その額は小さいのですが、その価格の割に見積内容も自己判断しかできなくて、安かろう悪かろう≠ナ相手の選択を間違える確率も高くなったりします。

 

ですので、意外に4や5のような大規模工事の際には、消費者側も慎重に進めているケースが多いものなのですが、いずれも、建て替えや新築に近いイメージとなり、結局はよくわからないので売る側であるプロの言われるままというケースも多いのも現状のようですのでご注意が必要です。

 

では、あなたのリフォームの現状とその問題点は?

 

 

リフォーム依頼するその前に・・・

これまでのように、プロと依頼者であるお客さま側との思惑などにギャップがあるから、リフォームに関してのトラブルについては、後を絶たないと思われます。プロ側も、社会情勢や新築市場が暇になったり、リフォーム会社が安易に参入できるという理由で、深く考えないで、過剰なほど様々な会社が増えているのも理由の一つかもしれません。

  

工事07.jpgしかしここ数年、大きな震災のたびに繰り返されてきた建築基準法の改正により、これから建てる住宅は、きっと現在の耐用年数よりも長くなるでしょうし、高度成長期や30年以上も前に建てられた住宅や建売に関しては、現在住まれているご自身も、リフォームや手直しや改修を続けて、長く持たせるという発想はなく、年々住まいへの愛情が、時間の経過とともに劣化したり、世代が代わって、安易に建て替える、その方向に向けていったのも住宅業界であるというのが現実ではないでしょうか?

 

そもそも日本の住宅の耐用年数が築20年〜25年というデーターは、実は滅失登記のデーターのみで現在もたっている住宅のデーターは含まれていないことを知っている人が少ないまま、寿命だからとして建て替えに誘導されている方も多くいます。

 

ですからあなたが、プロに依頼する前にやっておかなければならないこと“5つのポイント”を最後に書いておきます。

 

・ポイント1

リフォームを考え始めたきっかけや原因はなんだったのかをもう一度考えて具体的にはっきりさせてください。

・ポイント2

将来、建て替えや買い替えをする可能性があるのか否か?もしそうであるなら最低限必要なところだけをリフォームすることが賢明

ポイント3

おおまかな予算を決めておいてください。小規模であるなら10万単位、大規模であるなら100万単位。「これ以上かかるならもう一度考え直す」という意志も必要です。

ポイント4

希望することの優先順位(ランク付け)をしてください。予算と照らし合わせて、必要なところから実行していくためです。

ポイント5

理想またはイメージしている写真などを用意してください。言葉では、なかなか適格には表現できないので、イメージ写真を利用しましょう

 


まずは、リフォームを依頼する前にしっかりと考えや希望を整理をしましょう!


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