プロもなにかとお金のかかるおかしな家づくり
ハウスネットが、今の家づくりを疑問に感じ、新しい家づくりのこの仕組みを考えた理由は、この “プロ側もとてもお金のかかる家づくり” への疑問でした。
この予想を超えた費用が必要な点については、消費者のほとんどの方がはじめて家づくりを経験される方でもモデルハウスやコマーシャルなどで感じることもあるだろうし、おそらく家づくりに直接携わっている真面目なプロたちも、販売方法に関して何かが間違っている、おかしい・・・と感じている事が多いようですが、まず、はじめて家づくりされる消費者のご相談内容は…
・何から始めていいのかわからない
・必要以上のものを押し付けられている感じがする
・納得ではなく、説得されているようだ
・何がわが家にベストか、冷静な判断ができない
・何を根拠にいい工務店と判断する?どうして知り合う?
相変わらず、住宅&不動産業界では、従来からのプロである売る側主導の家づくりのスタンスは、高度成長期からずっと変わっていないように感じます。
誰を信頼していいのかがわからないという理由で〝安心感とブランド〟を家づくりに求めている方は、ブランド力を構築するための販売するための広告宣伝費やツールやモデルハウスなどに対して多額の経費がかかり、その住宅価格が、かなり高くなるとわかっていても、上場している大手のハウスメーカーにご依頼されますが、この家づくりも、間違いではなく正解です。
その他に家に関して、“デザイン重視の作品的な住まい”を希望される方は、設計監理費を別途必要となっても、信頼できそうな建築家との家づくりを希望されるでしょうけど、もちろんそれも正解です。
では、そんな家づくりを初めて経験する方々が、モデルハウスを持たない、宣伝をしない高い広告宣伝費をかけない優良な工務店の方々とは、いったいどのように探して見つけることができるのでしょうか?
わからないからとはいえ、比較検討するために3社ほど選んで、各社と打ち合わせをして、プランと見積もりなどの提案をしてもらうために1社としか契約できないにも関わらず、それらの家づくり会社の事を知らないあなたと商談と契約をしたいがために莫大な広告宣伝費をかけて、各社に多大な手間と時間を取らせてることが、果たして消費者のあなたの立場で本位であると言えるのでしょうか?
ネットが普及する時代にいつまでたっても高度成長期時代のこんな売り方を繰り返しても、住宅価格は、まだまだ高くなるばかりであり、同時に、はじめての家づくりをする方が、例えば、中小(零細含む)の工務店に依頼する際に消費者の立場で不安な要素となる経営状態や柔軟なコミュニケーションができる対応力、いい職人がいるのか? ハウスメーカーや建築家にも負けない設計力があるのか?など初対面でいきなり総合的に判断ができるのでしょうか?
だからハウスネットが、これまでの対応力や職人の仕事や実績、アフターまでもチェックしてデーターを蓄積して、あなたの要望に適した依頼先(家づくりパートナー)を効率よく探して、マッチングして検討でき納得のできる家づくりの環境をつくることにより、はじめての方でも、消費者主体の家づくりができるように、これまで数々の相談などにできるだけわかりやすい言葉などでご説明して、アドバイスや〝いいパートナーとのご縁〟のお手伝いをいち早くはじめてから現在も継続しております。
しかしながら、これらはいくら企業内で構築しても、当初のようにエネルギー会社である親会社の都合や立場がなにかと絡んできたり、自社でも新築や建て替えやリフォームなど元請をする事業部がある企業内での活動やハウスネットの前身のように毎月経費をとるようなフランチャイズなどは、業界ならではの様々な柵(シガラミ)が生じてしまいます。
例えば、フランチャイズ制の場合などは、設備機器や建材メーカーやエネルギー会社の看板さえあれば、そのブランド名だけで消費者の誤解を期待するわけで、それだけで安心されるようですが、逆に言えば、それは家づくりの〝姿勢や質〟などとは全く関係なく、客観的にみるとそもそも経費も掛かるし、シガラミもあり、現在の間違った家づくりの問題点などなにも回避しないままとなってしまいます。
住宅やリフォーム業界側の立場の真面目なプロたちも、電気であれガスであれ、そのようなエネルギーに全く関係なく、まずは、消費者が希望する内容を純粋な気持ちで真面目に嘘のない、いい家づくりを届けたい!と個々が考えていることだろうし、そう思うと住宅業界におけるフランチャイズの崩壊であり、ネットが盛んでもあるのでこのような心のない商い(囲い込み商売)は通じない時代となってきております。
実際、従来からの工務店で、なんらかの看板を掲げさせて、FC(フランチャイズ)化して本部運営していく方法は、加盟店それぞれの経営者の姿勢や体制や組織や考え方、環境までも違うので、いつまで経っても、共有化はできませんでしたし、仮にそれができても、各会社の個性を全くなくすことになってしまいます。
同時にこれらは、最も大切であるはずの消費者のためでもなく、消費者を無視した業界側の勝手な都合であり、消費者にとっては、囲い込みなどどうでもよく、むしろ消費者が疎外された家づくりの仕組みと感じることになってしまいます。
そんなことよりも、これからの家づくりは、売り込む必要のない第3者の立場のものが、自らの経験も生かし、相談にのり、適材適所のアドバイスをし、適正な家づくりができるような方向に導き、希望があれば、客観的に審査をおこなった優良登録店の各々の特徴や個性をこれまで以上に十分に聞き出し、消費者との要望とのマッチングをして〝ご縁〟をもち、1棟でも多くの消費者に対して、ただしい家づくりの経験をしていただいて、その経験を生かして、また周りの大切なご友人や親せきなどに的確なアドバイスや口コミをしていただければ、いまのプロ都合の可笑しな家づくりが、変えることができると思っております。
同時にハウスネットは、経済的で無駄のない中小のプロに対しても、外部からご支援でき、“いい家づくり”をするための住宅&リフォーム業界の体質改善ができれば・・・という思いです。
消費者が、本当の家づくりを経験すれば 大切な人に伝えることができる。
ハウスネットが、そのきっかけとなれれば幸いです。
皆さまのご理解とご賛同のほどよろしくお願いします。
楽しい家づくりをして笑顔の家族を増やすように頑張ります!
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