「住宅展示場」や「モデルハウス」は、大手を中心とした住宅会社・ハウスメーカー各社が他社より少しでもよく見せるために、その場所でしのぎを削っているものなのです。ですので、そこに建っているのは、他社よりも興味を持たせるための「見せるための家」であり、「住むための家」ではありません。しかもそこに出展するためには、多額の費用が必要・・・なんです。

逆の立場になって考えてみてください。あなたがもし、ノルマを課せられた営業マンだとしたら、どんなお客さんなのかを知りたいですよね。できるだけ早く契約して、成績をあげたいですよね。
「売り込み」は、営業マンの当然の仕事なのです。 

住宅専門誌や特にインターネットでは　簡単に情報を得る有効な手段です。どこがどんな家をつくっているのか、見て知ることが気軽にできます。でも、見た目の好みを判断することはできますが、おそらく家づくりの経験がないあなたにとって、この高額な買い物の決断やあふれている煩雑している情報の整理を簡単にできないものなのです。 

あなたの家づくりは、売り込む立場になる営業マンでもない、建築家でも工務店の経営者でもない第３者の立場の方に、ぜひ相談してください。今では、たくさんの「住宅プロデュース会社」も存在しますので、あなたの夢や想いを伝えてみましょう。でも　その相手のことも、くれぐれもよく調べてみてくださいね。