経済的な(ローコスト)家づくりをする方法

 

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巷にあふれている名ばかりのローコスト住宅。広告掲載価格だけが本体価格として安く掲載されていても最終的には普通の価格(いや適正価格より高いかも?)になることが多くあることは既に家づくりを少し始めた方は察しているかと思います。

 

上のように最終的に高くなれば、騙された、裏切られた感が強くなり、実際に本当に安ければ、追加費用の恐れ、建材設備機器の質、職人の手の悪さ、家づくり経緯の不満、会社経営の不安などが付きまといます。

 

基本リフォームであれ、新築であれ、利益をあげることでそれをビジネスとしているプロ任せにしてローコストでする事は無理であると考えたほうが腹も立たないだろうしわかりやすいかと思います。

 

ですので、依頼する側で施主の立場である皆さんが、どんな意味でローコストを希望されているのかをしっかり認識した上で自分にあった主旨や提案に導いてほしいと考えております。

 

この住宅&リフォーム業界でローコスト≠ニいっても色々あります。


「高く見える仕様をできるだけ経済的に」

「とにかく工事総額を低く」

「手間や性能は落とさずに安価な材料でデザイン性は高く」

「プランの工夫で多項目を少費用で」 など

 

では、それらを一つ一つまとめてみましょう

優先順位の整理をしましょう

  • 限られた予算をどのように使うのか。今回の計画に必ず必要となる要素は何か。逆に次期計画にしてもよい項目はないのかを考えてみましょう


部屋毎に必要なグレードや範囲を考えてみましょう

  • まだ小さいお子さまの部屋は、壁の仕上げは今すぐ必要なわけでもありませんし、きれいにしても汚されるだろうし、傷だらけになる床材も安い材料でもいいかもしれません。部屋の戸も収納の戸も今すぐ必要なわけではないかと思います。
  • 収納や物置などは、居室と同じ仕上げにする必要もないですし、それらの浮いた費用でLDKの仕上げや設備機器などのグレードがあげれるかもしれません

 

◆構造的に無理をしない

  • 何も考えずに間取り優先に安易に柱を撤去すれば、梁補強が必要となりますので、構造的には無理をせずにできるだけ希望が叶うように時間をかけて考えましょう

 

◆必要以上に凝ったプランにしない

  • 建築家との家づくりにありがちですが、デザインという名のもとに必要以上に凝ったプランになっていないかを考えてみましょう。そもそも屋根など部位によっては、基本性能を損なう事もあります。

 

◆リフォームでは特に解体撤去・新規部材の量を最小限に抑えるようにしましょう

  • 既存の床や壁天井などの撤去は、本当に必要なのか?既存の上に上貼りできないのか?サッシは既存サッシを再利用できないのか?などを吟味して無駄な費用を抑えましょう。

 

協力して可能な限りコスト削減方法を考えましょう

  • 隣の家も一緒にすれば費用は安くなります。施主自ら処分したほうが安くなることもあります。DIYで簡単にできる工事内容もあるなど自ら動けば少しは安くなることもありますのでそれらを考えてみましょう


工種を減らす意識を

  • 工種が増えるほど人件費がかさみますし、その分経費も計上され工期も伸びがちになります。特にリフォームなどの小工事では、工種を減らす事によるコストダウン率が大きくなります。
  • 下地仕上げ材料などを比較したうえで工種を絞ってみましょう。クロスと羽目板の比較、木工事と建具工事と家具工事の比較など既製品を使用することにより工種カットも検討してみましょう

 

◆工事原価を考慮して採用を考えましょう
 (ただし安くても粗悪な商品は不可)

  • 掛け率の低い商品や建材や場合によっては在庫品などがないのかを確認してみましょう。
  • リフォームの場合、既存の仕様と同じ仕様で新しくするのが一番コストをかけずに出来ます。
  • 既存の室内壁が塗装仕上げならば、無理にクロス仕上げに変えることはありません。壁仕上げ=クロス仕上げという固定概念は捨てましょう。

 

>>>価格が見える家づくりを推奨します

 

◆キッチン

  • 規格寸法が収まるように考慮する
  • キッチン=メーカー品のシステムキッチンという発想をやめてみる
  • シンプルなキッチンであれば、造作したほうが安くなることもある
    (機能的な収納を求めたり複雑になると逆効果)
  • 既存配管などをできるだけ利用し、必要な工事商品を絞る
  • 配管スペースのあるキッチンを選択して既存配管の切り回しを最小限にする
  • 換気扇は既存の換気扇口を利用する
  • 吊戸部の幕板や側板などは必ずしも必要ではない
  • キッチンメーカーの食器棚などは高いので採用する場合は熟考を。造作の方が安い事もある(複雑なものは逆効果)
  • タイルも最近増え始めたが、コストダウンの際にはキッチンボードなども検討する
  • そのキッチンボードもメーカーよりも安くなる商品がないかも検討する
  • 既存タイルの上から施工できるケースもあるので検討する
  • 壁付け換気扇を検討する。ダクト工事が不要となる上に換気効率も高くなる


◆システムバス

  • 塗装や掃除できれいになる事もある


◆給湯器

  • 大阪ガス製は割引率が低いので拘らない
  • 少し高くなってもエコジョーズを選ぶとランニングコストが下がる
  • 追炊き機能が本当に必要な家族なのかを検討する
  • 自動お湯張り機能がある場合は落とし込み水栓は不要となる

 

◆洗面所トイレ

  • できるだけ給排水の位置を変えないように考慮する
  • 脱臭機能付き便座を採用する時はそれでも換気扇が必要かを考える
  • 洗浄便座の乾燥機能はあまり必要ない
  • 洗面とトイレが一つの部屋でもよければコストダウンにつながる
  • 洗面化粧台の吊戸が本当に必要なのかを考える

 

◆その他の部分

  • 特注となる造作家具はコストが高くなるので、既製品や造作+建具工事で検討する
  • 側板も背板も必要でないならさらに安くできる
  • 和室は本格的な仕上げが必要かどうか、また壁についても京壁塗り上げという固定概念を捨て和風のクロス仕上げにする
  • 窓枠工事と部材を省略する事も考える
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  • 壁と天井の突きつけにより廻縁も省略を考える
  • 化粧石膏ボードの採用やソフト巾木も検討してみましょう
  • 建具は掛け率の安いメーカーの既製品を検討してみましょう。最近は質感がいいものが多いです
  • 塗装済みの枠材などを採用しましょう
  • ほんの少しの増築なら出窓式造作でおこなったり、基礎を省略したりブロック基礎程度にとどめましょう
  • 造形デザインにこだわらずに色彩で工夫しましょう
  • シナベニヤを目透し張りで採用することも検討してみましょう。
  • 量産クロスも検討してみる(※注意 張り替えの際には厚さを意識しましょう)
  • 施工効率の良い材料を選びましょう。(幅狭のフロア材より尺幅のフローリング材)
  • 魅力の点で劣りますが湿式工法を避け乾式工法を採用しましょう(塗り壁よりクロスなど)
  • 仕上げ不要の化粧ブロックなども検討する(例 エスビック社 ベスロックなど)
  • 枠廻りをOP仕上げとする場合は ツガなど比較的安価な材料を使用しましょう
  • クロスも貼り替えるならフローリングの薄貼りよりもクッションフロアの方が安くなる
  • サイズを含めたオーダー品は価格も上がるので経費も上がることにつながるので意識する
  • 基本価格を守りながら性能や仕様を落としたくなかったら身の丈サイズの小さな家を考える。


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