家づくりの依頼先の賢い見つけ方
あなたの家づくりの依頼先
あなたはどのように見つけて〝何を〟基準で選びますか?
実は、いまの家づくりは、そこが問題だったりします。では、その理由を説明していきましょう。
〜出会い きっかけ〜
まず、あなたと家づくりの依頼先との〝出会い〟といえば、何が思い浮かぶでしょうか?
例えば、土日になればたくさん入る “チラシ” 本屋に行けば “住宅雑誌” が売られていて、近くの “住宅展示場” に行ってみれば、非現実的で大きな家ばかりが建ち並び、参考になるような、ならないような・・・
最近多い〝セミナー〟などでは、売る側にとって都合のいい偏った情報を伝えられて高額な家づくりになるよう洗脳されるような感じを受けたり、簡単なので “ネットで検索” すれば、溢れる情報があまりにも多すぎて、何がよくて、何がわるいのかわからない。現在読まれているこのハウスネットのホームページもそうなります。消費者の立場に立ったアドバイスや表現しているけどきっと何かがあるはず・・・と疑ってしまいます。
そうです。家づくりを考えはじめ、調べれば調べるほど情報が溢れていて、過多となり、いまの時代では、あなただけでなく、誰もが疑わしくなったり、価値観が変わったり、疑心暗鬼になったり整理がつかなくなったりするものです。
あなたが家づくりをはじめて〝押し付けられる〟〝売り込まれる〟その結果 “何かとっても高く感じる!” と感じてしまうのは、実はあなたが日頃、何気なく目にしているそれらの広告宣伝費が原因のひとつであるのです。
では、ここからは、あなたと出会うためのその広告宣伝についての費用に関して、お話ししますが、まず最初は、大手ハウスメーカーや不動産会社などをよく目にするテレビのCM(コマーシャル)について・・・
■ テレビコマーシャルについて・・・
あらゆる広告宣伝の中で一番高額なのは、タレントを使って放送されるテレビコマーシャル(CM)です。全国展開しているハウスメーカーなどは、そのCMを相変わらず、繰り返しテレビで流していますが、あたりまえにご近所の中小の工務店などはケーブル程度はありえますが、一般のテレビ番組で宣伝などをしていません。
しかしながら、社会情勢や会社の経営が厳しくなった途端に、いかに上場会社であるハウスメーカーであっても真っ先にこれを控えるほど高額であるのも現実で、最近見なくなったなぁ〜と思った時は、きっと広告宣伝費を大幅にカットしているのです。
全国規模で年間何万棟も建てているし、イメージを売る上場されているブランドとしては、その費用は仕方がないと思われますが、この不安定な時代であっても、“テレビで放送されているから安心である”というイメージは、高齢者ほど未だにイメージが残っている感じがします。
ところが、中小や零細の地域で活動される工務店などでは、それぞれのその地域性もあるので、新築1棟ほどの建築費用が必要となる広告宣伝費として考えると、あなたがその家づくり会社の経営者とするならば、例え可能としてもTVコマーシャルの広告をすることを効率的で有意義な販売促進活動と考えるでしょうか?
しかも、経営者の立場で言いますと、宣伝したから必ず受注できるという保証は全くなく、その以前にそもそもその必要経費は中小企業では絶対に無理となり、名の知れたそこそこの会社がテレビコマーシャルをしていても、ある日突然、倒産するような時代でもあります。
つまり、全国で展開していない中小の家づくり会社などは、基本的にコストが安い地域テレビやケーブルテレビ以外は、おこなわないというより “できない” というのが基本となってきます。
となれば、テレビでしか情報を得ない方には、工務店や地域の住宅会社とは、知り合う機会がない!と言えますし、昭和の高度成長期がまさしくこれで、その結果、コマーシャルで見かける=安心ということにつながるようですが、これは、経済的な身の丈ハウスを考えるあなたの家づくりでは、とっても無駄でもある事とは言えないでしょうか?
CMで見て安心だから頼むのか?
無駄と思うから頼まないのか・・・
これらのコマーシャル広告の図式は、インターネットのない時代では常識でしたが、これがこれまでの日本の家づくりのハウスメーカーのマーケティング戦略ともいえますが、これらの高額な費用が、どこから捻出されているかはもうご存知ですよね。。。
次にコンビニや書籍、最近では駅のホームでフリーペーパーとして手にする住宅雑誌などについてお伝えしましょう。
■ 住宅関連雑誌について・・・
「なぜ?ハウスネットは、もっと雑誌に掲載されないのですか?」
というご質問を時々お受けしますが、その理由を申し上げます。
ハウスネットは、以前の
をしておりましたが、この雑誌への掲載価格が、家づくりの誓約する比率から換算すると本当に
高い!
と感じておりました。
『え!? 雑誌への掲載ってお金がいるんですか?』
というご質問も時々ありますが、もちろん必要であり、わかりやすいのがそうでないとフリーペーパー(無料)など作れないからです。
もちろん全ての住宅に関する雑誌が必要であるとは言いませんが、皆さんが手にしやすい価格で建築専門誌でない住宅雑誌についてほとんどは、かなり高額な掲載費が必要となり、逆に掲載費が不要なものは、比較的雑誌そのもの価格がかなり高くなってしまいますが、
これらの理屈は、全て広告として掲載するフリーペーパーと同じです。
家づくりを考えはじめて、それらを読まれている方の中に “無料で掲載されている” と未だに思っている方はおられるようですが、実は、無料で取材による掲載するというケースは、ほんの一部であり、ほとんどの掲載は “有料” であり、しかもそれが高額なのです。
特に皆さんが買いやすい某大手の雑誌社が発売している家づくり本への掲載費用は、ページ数により最低でも80万程度から200万ぐらいとこれまた様々でありますが、最近では、少額で掲載できる枠が全くなくなったとも耳にしております。
もちろん、昔と違って雑誌や本が売れない時代ですので、それらの掲載店の数が少なくなれば…雑誌が売れなければ…それはそれで掲載費が今後はまだまだ高くなるでしょうし、広告という枠なので、あまり会社の質を問う必要もなく、経営状態が不安な会社であっても色々な会社を掲載する数だけに拘り、集めて掲載して発行することになり、最後には、継続できなくて廃刊とよくある図式で、これまでもそんな住宅雑誌もたくさん見てきました。
あるお客さんから聞いた話ですが、ある営業系の住宅会社の営業担当者が
『雑誌社がいい会社だけを抜粋して、掲載している・・・』と言ったらしいですが、驚きと同時に嘘はダメですが、そこまでの教育はできないのでしょう・・・おそらく・・・たぶん。
ちなみに掲載されている会社の審査基準は、過去に何度も指摘して確認しましたが、広告という枠組みなのでとっても曖昧なようです。
他には、巷に売られている〝安心できる工務店・・・〟という本についても同じで、それらの理由は、発行する立場になって考えればある程度予測できるかと思いますが、本を出すための経費をどのように捻出するか・・・であります。
本を発行するためにお金を集める側になれば、1社でも多く集まれば良いわけで、10社より20社集まるほうがいいですし、多く集まれば掲載費用としてお金も沢山集まり、それが制作費と経費と利益となります。
逆にこの掲載費用がないとすれば、どのような費用で雑誌が作成されて、その雑誌を作る人たちの経費はどうなるのでしょうか?と考えればすぐにわかります。
雑誌の費用しか収入がないので、売れなくなった本を考えると自然と雑誌そのものが高くなるわけで、だから売れない時代に次第に雑誌が廃刊に追われてしまうのです。
そういえば、文字だけのちょっとした小説やハウツー本などでも、昔と違ってほとんどが1000円超えていて、それなのにその住宅会社紹介雑誌の本は、実例写真などが沢山掲載されカラーであり、
これを手にする皆さんは、おそらく純粋に〝経済的でいい家づくりをしたい!〟だけなので、あまりこのあたりまでの事を深く考えませんし、関係ない話かもしれません。
しかし、このような雑誌掲載をすればするほど、工務店などの経費が一気に圧迫されるという現状だけは、しっかりと認識しておいてください。
しかも、雑誌社とすれば、掲載会社を増やさなければ、費用は捻出できないという理屈であるので、掲載する会社の質は、来るもの拒まずであり、あまり問わないという視点から考えれば、それなりの覚悟はできるかとおもいます。
ですから、雑誌に掲載されているから “安心である” という理屈でもないのが現実であり、過去にも派手に毎回200万以上の費用をだして掲載していた会社が、突然、経営破綻したことの現状もよくご理解されたほうがいいです。
もちろん!雑誌社は広告ですから責任も感じていませんし、その報告や謝罪、説明など一切記事にしておりません!ので、掲載できる基準をまずは必ず確認すべきで、これについては、掲載している雑誌の営業担当者も、はっきり口にされました。
次にあなたはネットで検索してみることになります。
■ ネットで検索について・・・
インターネットが、まだ日常的でない頃は、住宅や家づくりの情報と言えば、冒頭の宣伝としての新聞広告やコマーシャルで知るか、家づくり経験者の友人から聞くか、漠然と言った住宅展示場で対応される営業マンからのおハナシしかありませんでした。
そんな時代ですから、住宅展示場に行けば、モデルハウスがあり、これから創る住宅に対して家族が夢を抱きながら、家づくりを進めていくものでしたし、いざその家づくりを進めていくと意外にも簡単にすすんでいったりしました。
そんな家づくりが当時は、あたり前だったし、入ってくる情報そのものがあまりなかったので、消費者は、何の疑いもなく聞くこと全て素直に信じていたかと思います。これが大前提でハウスメーカーの家づくりは、そんな時代背景からはじまっています。
ところが今の時代では、都合のいい家づくりを売り込む立場の営業担当者のオハナシを聞くまでもなく、とっても簡単にしかも好きな時間にインターネットで情報を収集できたり、資料請求できたりします。
しかしながら、いざ欲しい情報を集めてみると気づかないうちに偏った考えの情報なども集まり、さらに情報と同時に不安もたくさん蓄積されて、楽しい家づくりのはずが、不安や不愉快な家づくりと変わっていくことにもなります。
そのネット上に存在するホームページでも、結局は、売上・粗利・契約重視であり、“売る立場”の人からの情報発信であったり、検索で上位にランクされているからといって、〝いい家づくりをする会社〟である!?とは言えないのも現状であり、ましてその上位に関しては、お金で買えるという商売も存在するぐらいになってきています。つまりこれもまた広告宣伝とも言えるのです。
ここでもあなたは純粋に“ちゃんとした家づくりをちゃんとした会社にしてほしい”と思っているだけなのに、プロ側は、消費者に対して、どのようにすれば網をかけることができるだろうか?とそんなことばかりが、ネット上で繰り広げられています。
つまり、本でもネットでもセミナーでも、まずその主催者の本業を理解した上で、その部分をある程度割り引いて判断していかないとそのためにあなたの家づくりがとっても揺らぐことになります。
もっとわかりやすく伝えますとあなたが“木造”で家づくりをしたいのであれば、“鉄骨”の会社の話は聞かないことです。その鉄骨を売り込みたい会社の住宅営業マンの情報を耳にすると必ずあなたの家づくりは、木造で建てる事への不安や不愉快になります。その理屈と同じで、情報過多になってきているネットの世界でも、結局は、あなたの冷静な情報の整理力と判断が必要となっていますので、あなたが、プロの意見で迷い始めたら、是非一度クールダウンをしてください。でも実は、これが簡単そうでむずかしい事だともいえるのです。
では、アナログ的なチラシで見つける会社について・・・
■ チラシ・広告について・・・
新聞に掲載される広告についてですが、これも同じように見える掲載であっても、全国版への掲載価格と地域版部分での掲載の価格は、全く違っています。もちろん掲載する新聞にもよるのですが、新聞一面に対しての広告費用なのか、一行の半分(半2段)ほどの広告なのかの大きさにより全く違うものであります。
これらに関しても、当時一番掲載費用が安い産経新聞から一番高い朝日新聞まで(現在は不明)もちろんその掲載価格は様々ですが、イメージとしては、20万からそれこそ上場会社である広告代理店などに頼めば、1000万はする可能性もあります。
もちろんこれらに関しても、中小・零細企業の工務店の経営者であれば、投資額の割に大きな経営のリスクとなるので、なかなか新聞広告の宣伝なんてできないものなのです。
では、次に皆さんがよく目にする“チラシ”について考えてみましょう。
まず、何気に皆さんが手にしていますチラシを作成するためには、広告会社やデザイナーと打合せして、はじめてカタチになります。そのチラシの大きさや印刷部数も影響しますが、1枚あたり約3円から5円の製作費用が発生します。
もちろん作成するだけでは、皆さんの手元に届くことはありませんので、それに加えて配布費用が必要となります。その費用として、新聞折込なら1枚当たり3円弱、折込ではなく、ご自宅に直接配布することを望めば5円弱となり、時折それだけを仕事にしている方もおられます。
つまり、チラシ1枚に対して最低でも6円から10円ほどの費用が掛かり、その印刷コストも大量に頼まなければ、安くならないという仕組みなので最低10万部とするとその費用は60万は必要と考えられます。
他に地域新聞やラジオや電車内や駅看板などへの広告などもありますが、主に目立つ広告のケースでは、これまでご紹介してきたテレビ・雑誌・インターネットや新聞・チラシといえるでしょう。
つまり どんな広告でも消費者が目にする広告というのは、いずれもそれなりの費用が発生していて、最低でも40万円は発生することになり、一方でその広告を見て問い合わせや資料請求などがくる件数といえば、どれぐらいの問い合わせがあると思われますか?
例えば、身近な事例のチラシでは、それこそインターネットがまだ普及していない時代では、業界では、1万部配布して10件、つまり1千部に1件(千1)といわれていたとても効率のいい時期もありましたが、今ではそれが万1つまり1万部配布して1件あるかないかといわれています。
仮にここで1万部に1件の優秀な反響があったとしましょう。でもここで誤解してはいけないのが、それは資料請求若しくは問い合わせがあっただけで契約ではないという事で、資料請求をしたからと言って、チラシを配布したハウスメーカーや工務店が必死に探している〝いますぐに建替えるまたはリフォームする〟つもりはなく、問合せや資料請求した消費者にしてみれば、これから時間をかけてゆっくり検討するつもり・・・であり、おそらく資料請求する時は、最初はきっとそんな軽い感覚。
今の時代、電話していきなりチラシの価格だけを信用して〝すぐにお願いします!〟とはなりません。危険な情報も聞いたことあるし、その会社がどんな対応するのかもわからないし、価格も疑わしいし、その価格表示もルールがないから本当に適正なのかもわかりませんし、安かろう悪かろうでは何をしている事やらとなる心配が付きまといます。
その問い合わせをしてきたお客さんと様々なコミュニケーションを交わして、契約に至るまでには、相当な期間が必要とされますし、売ろうとする立場と買おうとする相反する立場でありながら、まだカタチも見えない家づくりをするためにお互いに信頼関係を築いたりしていかなければなりません。
その確率は、10件から20件に1件で、しかも、もちろん今の時代見積もりや商談などを1社だけに依頼する方などは、情報過多の時代なのでほとんどない状況で、仮に商談になっても何社かの中から選ばれるだけの商談力や提案力を持ちそなえ、提案力などのバラツキはありますが、その確率的といえば、商談中5件の内の誰か1件と契約ができればかなり優秀であるといえるでしょう。
〜ここから大切なPOINTです〜
上記のように1件契約するために万に1の反響がある優秀なチラシを製作配布し、10人の資料請求で1件商談につながるほどの質のよいお客さんを集めて、商談5件中1件の契約に至ることは、つまり5×10×1万部=50万部の相当優秀な反響力の高いチラシを配布しなければならないことになり、そのチラシは、1枚あたりの費用は安くて配布代含めて6円でしたので、なんと1件契約するのに300万の費用が掛かる!という計算になります。
・・・ いかがですか?
これを理解したり、意識している営業担当者や経営者が、果たして何人おられるのか・・・であり、このような費用対効果をしっかりと意識しなければ、ある日突然気がつけば経営悪化となります。
あなたの家づくりに関して、3社が競うとその3倍!これらの経費の負担がかかっていく事を考えるとこの家づくり&不動産業界は、誰のために何をしているのか・・・といえます。
このような事については、これから家づくりをしようとする皆さんは、あまりこの視点から考えることはないかと思いますが、しかしながら、売り込む側は、これらの反響率や契約率を高くするためにどうするか?という事を考えなければいけませんので、その結果が、ルールのない坪単価表現で誤解させ、できるだけ魅力ある価格表示をして皆さんからの反応を高めるように仕向け、それに対してあらゆる修羅場をくぐってきた優秀な営業マン?が巧みな言葉を並べて、執拗に電話をしたり、訪問したりして商談率を上げようとします。
もちろん商談となれば、今度は何とかできるだけ早く契約できるように毎月毎日のようにおこなっているにもかかわらず、キャンペーン期限が切れる!と言ったり、焦らせたり、元の価格はなんだったろう?と思うほど恩着せがましく大幅な値引きをしたり、時には泣きついたり土下座したり、仮契約だけでも・・・と言いながらあらゆる手を使って目的である契約までなんとかしようとします。
一方であなたの目的は、契約ではなく、純粋に“いい家づくり”であるにもかかわらずです。
だから最近では、高経費で非効率なので、あるローコスト系以外建替えのチラシがほとんど入らない理由はこれで、逆にいえば、チラシが入る会社は営業色が強い会社となり、これはリフォーム業界も然りです。
リフォーム工事は、単価が安いからできるだけ工事範囲を広げようとしますし、大規模をさせようと仕向けますし、小さい工事では、単価が低く費用対効果が新築より低いということになりますから、問い合わせがあったお客さんに対して工事範囲を意図的に広げるのであります。
以上の数値を逆算すれば、新築・建替えの平均価格が、2000万から2500万と考えると優秀であっても4.5%から非効率な場合15%の経費がみえないところでかかることになり、これらの費用については、人件費など一切無視してあなたに出会うための純粋な広告費用だけで、しかも有効に活用されるのは、契約できるたった1社の経費ということになります。
いかがでしょうか?
こうしてみると皆さんが様々な媒体で目にする家づくり業界の販売経費は驚きの数字かと思いますが、残念ながらこれが今の家づくりの高い理由のひとつとなっているのです。
これらについては、契約するために目先の受注を追っかけることになるので、ほとんどの家づくり会社や工務店などの経営者ですら、あまりこれらの経費を意識していませんが、その工務店の粗利といえば、一般的に20〜25%前後といわれていますので、いかにどれだけ優秀な家をつくっていても、派手に宣伝している会社ほど非効率なことになるという矛盾が生じてきますから、真面目で技術力も価格力もあるけど営業に関して不器用な経営者の工務店などでは、さらに商談率や契約率が悪いことを考えるとリスクのあるチラシの広告なんて、できなくなるわけです。
となれば、皆さまと真面目な工務店が接する機会は、益々なくなり、仮にチラシで配布しても反響を少しでも高まるよう安い坪単価で表現をしても、残念ながらその誠意さが伝わらず、逆に胡散臭く感じてしまうという現象に陥ります。
しかも、大手ハウスメーカーと同じように商談をするために高い経費を使って優秀な営業マンを雇ったり、彼らのモチベーションをあげるために報奨金を与え、現実的でないモデルハウスを建てたり、商談といえば、経済的な家づくりを考える事もなく、安易に少しでも多くの売上・粗利や契約を目的とする家づくりとなり、依頼する建て主側の意識や知識などのレベルの差は一向に縮まることもなく、はじめての家づくりをされる方は、わからないまま小さな抵抗をしながら、プロ側のレールに乗っかるしかない商談のペースとなってしまいます。
いずれの方法も建て主にとっては、その商談相手が適正なパートナーかどうかも判断できない家づくりの環境であり、残念ながら、これらはここ数年ずっと変わらない住宅業界の仕組みであるといえます。
これらを読まれて、
消費者に目立つ会社ほど高くなる家づくり
ご理解いただきましたでしょうか?
今の家づくり おかしく感じませんか?
このように不経済で無駄が多い家づくりを変えよう!!
これがハウスネットの家づくりサポートの原点となっています。
消費者でもあり建て主でもある方々は高額な買い物であるにも関わらず、ほとんどはじめて経験される方ばかりですが、皆さん真面目に考え、夢も持っていますし、経済的に無駄のない家づくりを考えられていて、家族みんながワクワクしたり、ドキドキされていて、誰もが〝いい家づくりをしたい!!〟と考えています。
しかしながら、経験も豊富で知識もあり、契約するためのテクニックを身につけているプロは、〝楽しさ〟を感じる暇がなく、できるだけあなたに考えさせる暇を与えないで、早い段階で競合排除をするなど家づくりをするプロ側との経験と知識の差のギャップを今のままでは埋まることはできません。
このような現在の家づくりの環境を整備してそれらのギャップを埋めて、消費者にとって少しでもいい環境に変えたい!ということで“自社は受注しない!”という立場で徹底的に客観性をもち、一切の企業に属さない公平さを保つために大阪ガスグループからこの〝家づくりパートナー探しサポート〟を独立させました。
消費者がちゃんとした家づくりをするために誰と、どのような家を、どのようにして出会い、どう建てる?ということが問題であり、そのためのシガラミなど一切必要ありません。
既にこれまで延べ6000件以上のメールや電話による相談に対応し、多くの“家づくりのご縁”をサポートすることができ、それぞれの方々がみなさん楽しんで〝本当にいい家づくり〟をされています。
ですから、是非あなたも〝楽しいはずの家づくり〟についてそれほどまで悩まないで、迷わないで、混乱しないで、眉間にしわ寄せないで現在すすめている家づくりを整理するためにも遠慮なくご相談くださいませ。
プロから出された見積やプランなどの提案資料でその誠意はわかるものです。 その様々な資料や分析したデータ―を検討した結果、現在商談中の相手が適正であるかもしれませんし、まだ出会っていない理想のパートナーが適正かもしれません。 それらは、全て〝ご縁〟です。 ハウスネットもあなたとのご縁があり、いつしか笑顔でお会いできる日を心より楽しみにしています。 |
※なお1件1件丁寧に対応しておりますので、家づくりのサポートやご面談やメールによるご相談に応じることができるお客さまには、限りがあります。スケジュールなどにより調整のうえ、順番まちをしていただくケースもありますので、その場合は何卒ご理解のほどよろしくお願いします。
■ 家づくりのご相談に関しては ■