プランはどう描く?どう確認する?どこをチェックする?

 

__sozai__/0011787.pngプラン次第であなたの家の良し悪しは決まります。

 


何事も準備が必要。準備8割という言葉があるぐらい家づくりでもその準備が大切であり必要です。どんな住まい方をしたいのか、拘りたい事、叶えたい夢、希望する設備や建材、外観のイメージなど相手に伝えるために準備しておかなければいけない事があります。プロに依頼する前にこれだけは先にやっておきましょう!

 

 

1.まずは家族と話し合いイメージを固める事

 


家づくりを依頼する時に、家族の意見がバラバラでは、いいプランがまとまってできる事はありません。家族といえども多少の違いやズレなどはあるものです。そうした事を家族で話し合い、先に知っておく事は大切です。家づくりを始めるにあたって、せっかく家を建てるなら、住まいに合わせるのではなく、思いをカタチにしたいと誰もが考えること。そのプランニングをしていくにあたって、大切なことがこのイメージづくりと言えます。


自分たち家族がどんな家に住みたいのか? どんな住まい方をしたいのか? もちろん、予算などから優先順位により、どこかで妥協しなければいけないこともあります。

 

しかし、最初からカタチにとらわれて、意識しすぎないで、まずはイメージ先行で、あれもしたい!これもしたい!とおおいに楽しみながら自由な発想でその持っているイメージを膨らませていくことが大切です。

 

 

2.雑誌を切りとってファイルする

 

上の1である程度、ご家族の要望やイメージがまとまってきたのなら、ネットや雑誌などからそのイメージにあった写真や間取りや内装や外観、様々な仕上げやデザインなどを探してみましょう。この際に参考になる資料としては、ハウスメーカーなどの住宅会社が用意しているカタログなどは有効かもしれません。(ただ営業攻勢があることは覚悟しなければいけません。そう簡単にはもらえません)

参考になるものは、どんどん切りとってファイルしたりノートに貼りつけたりして、コメントなども書いたりすると自分も整理がしやすいし、家づくりのプロへも伝えやすくなります。よってよりイメージに近いものを提案して頂ける近道となります。

もちろんプランを考慮する前に敷地の事を忘れてはいけません。あなたの敷地の法律(少なくとも建ぺい率・容積率・高度斜線・防火地域)やまわりの建物の状況や環境などは必ず考慮や配慮しなければいけません。


3.現在の家の不満もチェック

これから建てる住まいは、現在の生活に対する不平・不満をしっかりと理解したうえで解消するものでなくてはなりません。それは、暑い寒い、収納が少ない、採光が少ない、風が抜けないなど少し考えるだけでも色々と思いつくのではないでしょうか?

何もない白紙から考えるよりも、このように今の住まいに対する不満点から考えた方がわかりやすく、話しやすいかもです。


4.ゾーニングプランづくりをやってみましょう

1〜3までの整理ができましたら、早速プランニングをしてもらおう!となりますが、依頼する前に一度ご自分でプランニングしてみてはいかがでしょうか?
 
方法は、白い紙に上を北として敷地の形状や周りの環境を書き、イメージをしながらリビングやキッチン、お風呂や階段や寝室など様々な空間を大まかにでいので書き込んでみてください。

これは、ひとつだけに拘らないで、玄関の位置を替えたりお風呂やキッチンなどの位置を変えてみて自分のイメージに近づけていくことがゾーニングプランであります。一度依頼する前に自分で試してみてください。するとプランができてきた時に色々なことが発見されたり、判断しやすくなります。


ご参考までに下記は、これまでのお客さんが書かれたモノとプロのゾーニングです

プラン 4.jpg




__sozai__/0011787.pngプランを正しく見るポイント 図面のここをチェックしよう!

 

見積や資料のチェックと同様にプランをチェックする事も家づくりにおいて重要なポイントです。ハウスメーカーでも建築家であっても、なかなか一発でドンピシャのプランで決まる事はありません。

最初の提案(ファーストプラン)もヒアリングだけを何度も重ねる建築家もいますし、要望通りに書くだけの設計者もいますし、一つだけの提案をお持ちするプロもいくつかのプランをお持ちするプロも存在します。いずれも何度か打合せをして修正や検討を重ね、書き直した上で最終的なプランに落ち着くというのが一般的。この時にチェックできるかどうかが、プランの善し悪しが決まる事になります。



ポイント1.敷地に対する道路と建物をチェック


プラン 5.jpgまず 敷地と道路や周辺との関係を確認したうえでプランをしっかりチェックしましょう。玄関の位置、駐車場の位置、窓の位置(特に近隣との関係)実際に建物が建っている事を現地で想像して、陽射しや風や空間、視線などもチェックしてみましょう。
お隣などの関係で開ける事ができない大きな窓は、意味のない窓になります。




ポイント2.プランの動線をチェック
 
敷地と建物と周辺の環境のチェックしたら、プランの中身をチェックしてみましょう。人の動き、つまり動線がいいのか、収納や水回りなどの使い勝手や場所など図面をコピーして、赤ペンなどで家の中を歩いてみればわかりやすいでしょう。すると何も使わない無駄な空間が見つかったりします。
 
また空間の畳数や大きさだけでチェックせず、必ず置かれる予定の家具やソファ、ベッドなども置くようにしてください。広いと思っていた空間が意外に狭かったり、人が通る巾がなかったり・・・。
 
特に不動産屋のチラシのプランによくあるのですが、冷蔵庫と食器棚の位置やテレビなどをどこに置いてどう見るのかなどを意外に考えていない方が多くて、窓ばかりで壁がないプランになっている事も多いものですので必ずチェックするようにしてください。
参考資料 下記はあるプランをチェックしたものです。ムダな空間が見えてきます。


プラン 6.jpg




ポイント3.10年後・20年後も想像してください

高度成長期の家づくりは、単室が多く、20年後の家族のカタチを想像しなかったので、子供が巣立った後の2階は、使わない荷物置き場の個室になっているケースが多いようですが今や近い将来だけのニーズを満たすだけではなく、子供が成長したり独立してから、孫が遊びに来た時などを含め、将来の可変性も考慮されて、作り込み過ぎないい方がいい!という発想もあります。

つまり、変化に対応できるよう間仕切りも撤去しやすくや家具で間仕切るなど様々な状況、時間軸での家族の変化を想像して、プランニングすることが理想の家づくりと言えます。

その住まいに長く住まれるのは、ご夫婦なのです。





ポイント4.収納量は十分あるか?使い勝手はいいか?


収納スペースについては、今の時代では、断・捨・離≠ニ言われる時代ですので、モノを持たない主義もありますが、それでも自然とモノがあふれる時代ですので、ある程度の収納量は、確保しなければいけませんが、過剰にスペースを割くとせっかくの大切な居住空間が狭くなるということになりますので、バランスを考えた計画が大切であります。
是非、収納スペースなどには5cmに拘りましょう。収納スペースのムダな5cm、人の空間に使うようにしてください。

なお、収納についても上記で書いたように10-20年後でも使い勝手のいい収納場所を確保するようにしましょう。ロフトや屋根裏部屋などは、それなりの大きさのモノをもってあがる事は高齢になったらできなくなりますのでご注意が必要です。




ポイント5.家族にやさしい計画ですか?


平面プランではなかなか判断できないかもしれませんが、階段の高さや将来必要となるかもしれない車椅子の動線と幅などを考慮するべきです。

ただし、高さについてのバリアフリーも考えもので、外出した際のちょっとした段差で躓いて転倒する事もありますので、しっかりとした段差をつくることでちょっとした運動になるし、意識もできるのでそのあたりもご家族でしっかりと計画をするようにしてください。でも、お風呂などでのヒートショックによって亡くなる方は、階段の転倒よりも多いので、この温度のバリアフリーはしっかりとおこなった方がいいです。




これらのようにある程度ご自分でもプランのチェックができる部分がありますので、プロだから・・・と相手だけの責任にするのではなく、建てたあと狭いとか使い勝手が悪いなどと後悔しないように自分でできる準備とチェックをおこなうようにしてから楽しい家づくり≠するようにしてください。このプランニングからしっかりとご家族が参加されたら もっと家づくりが楽しくなります。


もちろん客観的な意見やアドバイスをお聞きしたいなら ご遠慮なくハウスネットへご相談ください。

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