ネットセミナー 土地から探して注文住宅を建てる方法
これからここでお伝えする事はプロの方々はわかっていながら皆さんにはお教えしません。でも、誤解しないでくださいね。暴露話でも何でもありません。
こうすれば皆さんも土地を買って思うままの注文住宅を建てる事ができますよ・・・というオハナシです。あまりだらだら書かないで単刀直入にお伝えします。
では、まずそれぞれの立場を考え気持ち≠書いてみましょう。
いかがですか?
それぞれの立場で何を考えているのか理解すれば、発言や対応の意味が見えてくるかと思います。
不動産会社はできるだけ手数料以上の利益を上げたい、家づくりに携わる方々は建築家を含めてできるだけ契約をしたい、もちろんできるだけ利益があがるように。住宅ローンを用意してくれる銀行は、リスクを押さえながらも貸せる範囲で、できるだけ借りてほしい!ですが、施主であり依頼者であるあなたといえば、経済的にできるだけお金は借りたくない!
つまり 彼らとは真反対の心理が根底にあります。
これらを踏まえて、あなたが実際に仮に土地を見つけて、好きな注文住宅を建てよう!とすると簡単にはできない環境である事に気付かれますが、それについて実際の流れに応じてご説明いたしましょう。
@ まず気にいった土地を見つける A 早速銀行に融資の相談に行く B その銀行から仮審査するのですぐに図面と見積もりが必要!と言われる C 土地が見つかったばかりだからまだこれからだ・・・と伝える D その銀行は、どんな住宅が建つのか不明で検討するので必要!と言われます。 |
こんな流れになります。
あなたは、土地が見つかったばかりなので建てる会社を決めていないし、準備ができないので窓口の不動産会社が自社にとって都合のいい家づくり会社を紹介したり、既に用意していた図面を使ったり(建築条件付き)、家づくり会社がすぐに図面と概算を作成して、その銀行に資料としてとりあえず出したりします。
それらが銀行より了承されて、土地が自分のものとなりますが、とりあえずのつもりだったのに資料として提出した図面と見積もりを作成したその会社での家づくりを進めるしかないまま家づくりをおこなっていかれます。当初予定していたように、まだ決めてもいないその会社と建てることになり、好きな会社と経済的で好きな家づくりができないまま・・・です。
プロの方々はあなたがこの流れの家づくりのポイントの事を知らないので、そのまま自社が有利になるように主導権を握ろうとしていますが、では、これらの解決法をお教えしましょう。
上記Bには、仮審査と書いています。あくまでも銀行からすれば仮なのであり、銀行が知りたい事は、あなたがどの程度のローン額でどの程度の担保を計画しているのか…という件のみであります。
つまり、実際に建つ建物が、仮審査合格後に変更になっても何ら問題がないという点であります。
とかくこの事実を建て主の立場であるあなたが知らないので、仮審査の際に慌てて提出した図面と見積もりを作成してくれた会社との家づくりを進める方が多いのです。
そうです。プロがそうされます。
もちろんプロ達はその方がメリットがあるのでそのように仕向けるようにいたします。
これは、結果的に建築条件を自らつけている動きとなりますし、その仮審査時に提出した家づくり会社が適正かどうかの判断をしないままの家づくりがスタートする事になります。
よってこれらを防ぐ方法は、このようになります。
@仮審査用の図面と見積もりを作成して提出する。その際にもしっかりした予算組もおこなおう! A土地がOKとなれば 至急プランを決め、家づくりをする会社の選定に入りましょう! B正式に決まった図面と見積もりと会社で本審査をおこなってもらう! |
たったこれだけであなたも土地を見つけて 好きな会社と注文住宅を建てる事ができます。
夢はあきらめないでください 捨てないでください
でも、そもそも理想の土地があるかな?いい不動産屋に会えるかな?
こちらのほうがむずかしいと言えますが、土地や空き家は、これからの時代まだまだ増えていきますので、あなただけは目先の事だけで焦らずに。