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ここのページでは、住宅業界で流行の言葉のようなので、まず皆さまが、最近よく耳にするスケルトン&インフィルという考えをお伝えします。


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まず、この言葉の意味ですが、検索されたらすぐにわかりますが、住宅で言えば、スケルトンが骨組みつまり構造体や器の事で、インフィルとは、内装・設備や間仕切りなどの事を指しています。

 

それを得意として、特殊な工法を推奨する会社(加盟店など)や担当者はとかく、特にツーバイフォー工法などを例に挙げ、耐力壁などの壁量で耐震性を高めるという発想ですから、間仕切り壁も耐力壁の一部として設計しなければならず、一度建てれば間取り変更ができないという自由性のなさから将来の変化に合わせた間取りの変更などはむずかしいと言われるかと思います。

   

そもそもこの考えは、インフィル部分がスケルトン部分とお互い干渉することがない耐震性の高い構造体、つまりそのような間取りをつくることさえできれば、その事を気にせず自由にインフィル部分の変更をおこなうことができるようになり、将来のライフスタイルの変化などあわせて長く暮らせる住宅をつくることができる!という発想を強調して書かれていますが、確かにこれだけ読めば、なるほど・・・と消費者はなります。

 

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これらは、身近な事例で最もわかりやすいのは、マンションなどは、壁式構造でない限りほとんどがスケルトン&インフィルとなっています。スケルトン部分が鉄筋コンクリート造で、間仕切り部分はあとでつくられていますので、ほとんどのケースでは変更自由となっています。

 

さて皆さんにここまで話せば、ある程度わかってきますが、そこでここからご注意です!これらの話をごもっとも≠ニ感じて、だからと言ってすぐになんでもかんでも大開口ができる事を強調している工法で建てた方がよい!!≠ニして、工法を絞ってその工法で建てる会社(加盟店)まで絞って家づくりをする会社を決める考えは、絶対にやめた方がいいです。その理由は・・・

 

  1. あなたが希望するプランは、在来工法などでも十分に対応可能かもしれません。
  2. そもそも壁が一切気にならない間取りが可能かもしれません。
  3. 在来工法に一部だけ構造補強材(門型フレーム)を使うだけでクリアするかもしれません


・・・などであり、例えば下のような事を意味します。

 

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細かい事までわからない消費者である皆さんが、在来ではない特殊な工法の偏った情報(わかりやすいのがハウスメーカーのオリジナル工法)を聞いたり、その資料を見たり、見学会で構造体を見て、“これはいい!” と感じるように次第に洗脳されて、その工法だけに絞りこみ、その取扱いができる会社に絞って依頼先を決める!ということ進め方は、結局は、家づくりの考えや依頼する会社の選択の幅を狭めていることになり、そもそも過剰かなと思われる工法やシステムを採用するので価格も高くなる上にそれを扱うことができるプロ側から足元を見られて高い価格で販売される事にきっと≠ネる事が予想されます。

 

でも、その工法を扱う会社とコストの面であわなかった方がハウスネット家づくりサポートにご相談された際にそのプランを見ると実は在来工法でも何の問題もない間取りであったりするものが多くて、それだけで単純に100万以上(2000万なら5%以上)のコストダウンなったりするものなのです。

 

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もちろん!同じプランであるのに特殊な工法を採用する場合は、在来工法より100万以上のコストアップと提示を受けた時にそのどちらを選択するのかは、お客さまご自身が考える事であり、このような提案こそ、木と長く付き合ってきた中小(零細含む)の工務店としてご提示すべきだと思っておりますが、実際に現場では残念ながら、特殊工法に加盟しているとノルマがあるようで、できるだけその特殊工法を選択させるために、お客さまには価格はあまり変わらないという嘘の情報を発信する会社が多いようですが、これは消費者にとって非常に残念な事といえます。

 

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つまり、スケルトン&インフィルといっても、全く間仕切りなくがらんど≠ノする訳でもなく、マンションであっても一切の間仕切りがないわけではありませんし、意外にも大スペースは、LDKぐらいであり、先々間仕切りを付けたり外せたりすることができるようにと考えるのは、子供部屋ぐらいだったりするもので、将来の売却した相手先が、大規模リフォームをどうするか?と考える程度であったりします。

 

注文住宅ではない中古や建売を買って使い勝手の悪い家以外は、大幅に間取りを変えるという方は、ほとんどおられないのも現実であり、しっかりと間取りを考えた注文住宅などでは、特に2階のリビングを1階になどはあり得ないケースが多いですし、そこまで大規模に変更しなければいけないそもそもの間取りが悪かったとも言えるのです。


しかしながら例えば、下の絵のように最初は壁など必要もなく、家具で軽く間仕切りながらも次第に単室に変え、成人して独立したらまたその間仕切りが家具などで容易に外せるという程度などで十分かと思います。


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実はもう一つ大切な事は、特殊な工法で建てると消費者側にリスクが生じます。

 

家の建て方には、色々な工法があります。「鉄筋コンクリート住宅(RC造)」「鉄骨工法」とあり、プレハブと言われるものは、この鉄骨に属する会社が多くて、木造では「木造軸組・在来工法」と「ツーバイフォー(2×4)工法」と別れ、この木造の中に特殊工法もあります。
 
現在の住宅で建てられている棟数が最も多いのが木造在来であり、木造軸組工法とも呼ばれて皆さんにも身近な一般的な建て方であり、一方で北米などで一般的でそれこそ在来と言われる工法がツーバイフォーであり、2インチ×4インチや2インチ×6インチの角材を使用しています。

 

その歴史を調べてみると1974年に三井ホームより日本でも標準的な工法として認可されたようですが、あの札幌の時計台もツーバーフォー工法として有名な建物ですが、これらの木造在来工法とツーバイフォー工法は、国土交通省が定めた「技術基準」が公開されているので、基本的に建設会社ならどこでも対応可能な「オープン工法」となっています。

 

一方、いわゆるプレハブといわれるものは、工法供給会社や各ハウスメーカーなどが独自に開発した工法であり、加盟店や開発元しか対応できない「クローズド工法」といわれています。もちろん上記で説明しているような加盟店しか扱えない工法がこれに該当します(ここがポイント)


高度成長期の政府が示す住宅ローンと住宅政策により、大量の住宅供給により、日本の木々が不足した事と品質・性能の向上と低コスト化を図るため、工業化を推進し、それによって化学業界などからも多くの企業が参入して大手ハウスメーカーができた経緯もあり、それらの会社のマスコミの露出度も高く、宣伝などが多いので目立つから余計に大手ハウスメーカーのシェアが多く感じたりしますが、実際は、そのシェアはこれまで20%を超えたことはなく、最近ではますます少なくなってきていると業界内でも言われており、イメージよりも意外に少ないものなのであります。
 

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逆に言えば、昔から木造住宅は安定した比率で今でも建てら続けておりますので、政府が発表される統計の数字で判断する限り、一般的に誰もが扱いやすい「オープン工法」のシェアはずっと安定していますが「クローズド工法」の住宅(大手ハウスメーカー?)が、更にこれから厳しくなるいであろうと思われますので、これらの事から考えても、昔のビデオテープ競争のβベータのようにあらゆる市場で、ガラパゴス製品が淘汰された歴史がありますが、住宅業界でも特殊工法を含めたクローズド工法が、同じようにガラパゴス化してしまってからでは、高額で建てた上にガラパゴスかとなれば、後悔するのがあまりにも遅すぎるのでは?と言えるので、これからの時代、直優良住宅というからには、無理をした間取りではなく、オープン工法でおさまる間取りとして考えるべきではないでしょうか?


これらのクローズド工法で家づくりをした場合、ずっと先の将来、例えばその工法の供給している会社が倒産したり、取り扱いを中止したら、あなたの家はどうなるのでしょうか?将来メンテを頼む際に、建てた工務店や大手と言えどもハウスメーカーでもいつまでも存在するとは限りません。その際に他のどこかの工務店に頼もうとしても、クローズド工法なので対応できない!わからない!というご返事をされることになります。その特殊な工法を選んだばかりに・・・なのです。(もちろんハウスメーカーの特殊工法も同じ)

 

このあたりもしっかりとよく考えた上で、コストバランスも加味して依頼先や工法を選択される事をオススメいたします。


基本は、工務店に頼む場合、先々のメンテナンスなどを考慮し、どこの工務店でも扱えるオープン工法からはじめることがベースかと思いますし、あまりスケルトン&インフィルという業界のもっともらしい流行りの言葉に誘導されて、特殊な工法に誘導されてそれに絞リ、それだけを扱う会社を選ぶ必要はないと思います。それは家を建てる時も耐えってからもあなたにとってリスキーであると言えます。

 

建て主であるあなたのご家族のための事を本当に考えている家づくりの会社なら、コストバランスも含めて、オープン工法である在来もツーバイも含めて検討していただける家づくりが、本当のプロの真心をもった提案する家づくりと言えます。

 

またある特殊な工法では全棟、構造計算をする!≠アとを強調している工法もあったりしますが、これも答えは至って簡単で、あなたも、その点が気になるのであれば、費用をかけて構造計算してもらえばいいだけなのです。現在の建築基準法では、木造2階建て以下の住宅に関しては「構造計算」をしなくてよい。。。という例外を認めていますが、それが気になるあなたのご家族の家は、2階建てでも構造計算をしてもらえばいいだけなのです。そう、たったそれだけの話です。

 

POINTひらめき

ハウスネットで工務店の実績が多い理由はここ!


各工法それぞれ得意とする会社でプランや価格の比較検討できますし、また、ハウスネットの優良登録店は、財務状況をはじめ、現場などの対応、報告・連絡・相談、体質、得手・不得手などの審査とこれまでその会社で家づくりをされた方々の評価を含めて、ご紹介する際の判断材料としております。  

 

 

高額な費用を払って加盟して、毎月それなりのフィーを払って特殊なクローズド工法を売りにしている会社にご相談するときっと洗脳して売り込まれることになります。これらは、特にクローズド工法を扱う会社に関して言えることで、あなたの家づくりに客観的に見ても相応しくないという場合やあきらかに過剰である工法であっても売る@ァ場であるプロとすれば、オープン工法を含めた他の工法を営業段階でできるだけ脅したり否定して、そのクローズド工法を売りつけるために仕向けられるものです。わかりやすい事例は、鉄骨系が多いハウスメーカーが、シェアの高い在来木造を否定するという点です。


我々がアドバイスとして言えることは、あなたが、もし漠然と工法に関して今は拘りがないのであれば、プラン段階では工法に関係なく、間取りを最優先にして家づくりをしてほしいと願います。予算が限られているのであれば、オープン工法を推奨します。


狭小間口の3階建てなどでも、在来工法で経済的に建てている方は多いもので、もちろん構造計算上どうしても無理なのであれば、その時初めてその対策を講じるのが本当の意味でのプロと言えますが、いずれにしても、様々な工法でしっかりと比較検討すれば、これらの事が嘘ではなく、きっと何かがはっきりと見えてくるかと思いますので、このページを偶然にお読みのあなたは、特殊であり過剰な事にくれぐれも洗脳されないで欲しいと願っております。

 

もし、あなたがある工法で建てたいと決まっているのであれば、その工法を得意とするパートナーから選択して気持よく、家づくりを進めればいいのです。それが、あなたのご家族にとって最適な方法であり、あなたのプランに応じた工法が最適な工法といえるのです。

 

 

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