プランはどう描く?どう確認する?どこをチェックする?
プラン次第であなたの家の良し悪しは決まります。
何事も準備が必要。準備8割という言葉があるぐらい家づくりでもその準備が大切であり必要です。どんな住まい方をしたいのか、拘りたい事、叶えたい夢、希望する設備や建材、外観のイメージなど相手に伝えるために準備しておかなければいけない事があります。プロに依頼する前にこれだけは先にやっておきましょう!
1.まずは家族と話し合いイメージを固める事
家づくりを依頼する時に、家族の意見がバラバラでは、いいプランがまとまってできる事はありません。家族といえども多少の違いやズレなどはあるものです。そうした事を家族で話し合い、先に知っておく事は大切です。家づくりを始めるにあたって、せっかく家を建てるなら、住まいに合わせるのではなく、思いをカタチにしたいと誰もが考えること。そのプランニングをしていくにあたって、大切なことがこのイメージづくりと言えます。
自分たち家族がどんな家に住みたいのか? どんな住まい方をしたいのか? もちろん、予算などから優先順位により、どこかで妥協しなければいけないこともあります。
しかし、最初からカタチにとらわれて、意識しすぎないで、まずはイメージ先行で、あれもしたい!これもしたい!とおおいに楽しみながら自由な発想でその持っているイメージを膨らませていくことが大切です。
2.雑誌を切りとってファイルする
上の1である程度、ご家族の要望やイメージがまとまってきたのなら、ネットや雑誌などからそのイメージにあった写真や間取りや内装や外観、様々な仕上げやデザインなどを探してみましょう。この際に参考になる資料としては、ハウスメーカーなどの住宅会社が用意しているカタログなどは有効かもしれません。(ただ営業攻勢があることは覚悟しなければいけません。そう簡単にはもらえません)
これから建てる住まいは、現在の生活に対する不平・不満をしっかりと理解したうえで解消するものでなくてはなりません。それは、暑い寒い、収納が少ない、採光が少ない、風が抜けないなど少し考えるだけでも色々と思いつくのではないでしょうか?
1〜3までの整理ができましたら、早速プランニングをしてもらおう!となりますが、依頼する前に一度ご自分でプランニングしてみてはいかがでしょうか?
プランを正しく見るポイント 図面のここをチェックしよう!
ポイント2.プランの動線をチェック
ポイント3.10年後・20年後も想像してください
ポイント4.収納量は十分あるか?使い勝手はいいか?
ポイント5.家族にやさしい計画ですか?
平面プランではなかなか判断できないかもしれませんが、階段の高さや将来必要となるかもしれない車椅子の動線と幅などを考慮するべきです。
これらのようにある程度ご自分でもプランのチェックができる部分がありますので、プロだから・・・と相手だけの責任にするのではなく、建てたあと狭いとか使い勝手が悪いなどと後悔しないように自分でできる準備とチェックをおこなうようにしてから〝楽しい家づくり〟をするようにしてください。このプランニングからしっかりとご家族が参加されたら もっと家づくりが楽しくなります。
もちろん客観的な意見やアドバイスをお聞きしたいなら ご遠慮なくハウスネットへご相談ください。