中古マンションを買って リノベーション(リフォーム)したい(池田市/Oさん)
中古マンションをリフォームをする事は賢い選択かも・・・
まず中古マンションほど駅から近い等の立地条件がいい場所に建っている事が多く、それを購入して好きにリフォームしている方が割高に感じる新築分譲マンションよりも気持ちよくお買い得に感じる事になる。
そこで マンションのリフォームについて注意点などを含めオハナシをする
1.間取りはいくらでも変えられます
マンションの間取りは、専有部分であるならば構造体をさわらない限り間取り変更は簡単にできますし、外壁や屋根、サッシや基礎、構造体をさわらない分、戸建てのリフォームよりも必ず安く仕上がります。ただし間取り変更する際でもマンションの管理規約をしっかり見てから工事する事が大切です
2.床材には注意しないと大きな問題になる
戸建てとちがってマンションの場合は上下階に他人が住む事になりますので、コンクリートは、音を伝えやすい事もあって床材には神経を配る必要があります。特に元々じゅうたんや畳で会ったところをフローリングにする場合などは、管理規約に書かれていなくても、下の階に住む人の事も配慮してできるだけ防音された床材を使用するようにしてください
3.内装のみのリフォームでもかなり綺麗になる
中古を購入された時に前の住人がタバコを吸う方であれば、そのヤニなどで黄ばんでいたり石油ストーブなどで黒ずんでいたりする事もありますが、そのような時には天井や壁のクロスを張り替えるだけでも、部屋の印象や明るさは驚くほど変わります。
このクロス工事で注意しなければならないのは、張り替える場合は厚めの商品を選ぶ事がコツで、その価格差で安いリフォーム会社等ではクロスをめくらないで上から張るところもあるので依頼先にはくれぐれもご注意ください。
4.部屋を減らすとより快適になったりする
売り出し当時のマンションは、3LDKとか4LDKなどできるだけ部屋数を多く伝えるために小さな部屋をいくつか取って売り出される事が多かったのですが、ひと部屋を減らすだけで間仕切りもなくなってリビングが広くなって使い勝手もよくなって快適になったり、プランによっては廊下もなくなってさらに広く感じたりする事もありますので、プラス1ではなくてマイナス1もかんがえてみればいいかも・・・です。
以上 マンションリフォームの際の簡単なポイントをお伝えしましたが 池田市で中古マンションを買ってリフォームするご相談があったのは、職場が同じだった大切な同期のご家族の計画です。
空き家問題があり、既に供給過多と思われるのに未だに建ち続けるマンション。これからもますます値崩れが激しくなることが予想されますが、駅近のマンションは、ニーズもあるので大きな値崩れをする事はないでしょう。
でも、過剰設備の新築分譲マンションと比較すれば、中古マンションを買えばお買い得ともなりますので、中古マンションを買って好きなようにリノベーションやリフォームをして暮らすということも、これからの住まい方としては、賢い選択と言えます。もちろん、あなたがマンション住まいがOKであれば・・・です。
そのリフォームの相談内容は、ご両親が中古マンションを購入したので、当初は、既にあるリフォーム会社のお見積もりは依頼していたので比較するつもりで半信半疑【見積もりが高いのでは?】の状態でご依頼されたのですが、システムキッチン・洗面化粧台の変更と改装、照明器具も満足のいく無駄のない価格でご提供でき、追加工事ができるほどの予想以上の安さで大変ご満足していただき、今回 リフォーム工事を丁寧にしていただいた家づくり優良登録店にも、心より感謝いたします。
今後、中古マンションを買ってリフォームするという融資の件がクリアになれば、このようなケースはきっと増える事だろうと思われます。