建て替えをお考えの方にここでは簡単に
1.プランを満足して
2.仕様も要望通りで
3.性能も確保され安心でき
4.ムダのない経済的な家を適正価格で建てる方法
をお伝えします。
これらは、消費者とすればあたりまえのことですが、どこの会社に尋ねても正しい方法を教えてくれません。その理由は、どの方も自社でできるだけ高額で高利益な家を建ててほしいからであるから、第三者で客観的な立場で物申せる私がこちらでその方法をお教えします。
〜プランについて満足する〜
これは、どなた様にもあたりまえに感じて理解はしていただけるかと思いますが、しかしながら現実には、あなたにとってはじめての家づくりなのでプランについて〝動線が悪い〟とか〝無駄が多い〟とか非効率なプランであるかなどはわからないものです。
だから、設計のプロから見ればハウスメーカーや不動産会社の住宅営業マンのように〝プロの世界に在籍する素人〟が作るプランであっても、消費者には、その善し悪しや問題点などが判断できないのでそのまま受け入れて、生活をはじめてから結果的に動線や使い勝手が悪い、無駄の多い不経済で非効率な家と認識される方が多いものなので、まずこの素人がチェックして了承することが問題なので、そのプランニングの段階で考えられる悪い要素や想定されることを含めできるだけの事をしっかりと考えなければいけません。
この大切なプロセスであるこの点を売る側のプロは、できるだけ早く契約してすぐに着工〜竣工して欲しいので、あまりデメリットや悪い点などのご説明をすることなく(気付いてない場合も多い)そのまま短期間で簡単にプランを決めて、1式で書かれたドンブリ勘定の見積もりを提出して競合先より早く契約して着工へという流れになったりしますので、できるだけ皆さんは、プランの段階でしっかりと時間をかけて作りあげる!という気持ちが大切なのです。
〜仕様について確認する〜
自分たちが建てたい家の床や扉やシステムキッチンなどの設備などの仕様についても、どんな仕様を希望するのかをよくまとめておいた方がいいです。例えば、壁などは自然素材の塗りで仕上げたい事や無垢の床でナチュラルな家を希望されている方が、新建材のフローリングを標準仕様としている会社と商談すると夢が崩れて、不安や不快になって希望にあわない家づくりとなります。
またプロからの偏った情報で皆さんが高いと思われているのですが、例えばパナソニックなどのような新建材のフローリングとパインの床材を比較すると定価によっては、仕入れ価格が新建材の方が高い場合もあったりします。もちろん無垢材にも色々ありますので、高い無垢材を選べば、新建材のフロアよりも仮に床材が坪1万円高くても、床を貼る坪数分だけのコストアップとなる理屈です。
よって、プロ側が企画住宅で標準仕様として決めた建材や設備機器ではなく、奥さんやご主人が実際にショールームで見て気に入った仕様にすれば、ご家族の満足度は違うと思われますので、ショールームに楽しんで行って自由に希望する仕様を比較して決めればいいと思います。これを否定したり、企画の標準仕様から外れるから…として他社に比べて高い価格を提示する会社は、あなたの家づくりをする〝適正な相手〟ではないということになります。
〜性能について知る〜
予算がないからといって、建て売りのように見えない部分の性能を落とす事は注文住宅の場合はおススメしません。しかしながらこの性能もこだわればキリがなく、いくらでも高くなるとも言えますが、例えば断熱材については、同じ性能だからどれも同じ価格というものでもなく、他の素材に比べて価格が安くても同じだけの性能を確保できるものもあったりします。
同時に工法などについても過剰提案、つまりオーバースペックの工法などをする事はご推奨しておりません。時々フランチャイズの加盟店しか扱えない特殊工法を採用される方が未だに多いようですが、ハウスメーカーと同じく先々のメンテの時にその工務店やその供給している工法の会社が存在しているとは限りませんので、基本的に誰でも扱える一般的な在来工法またはツーバイフォー工法を採用して本当の意味での長期で優良な住宅を建てるように考えた方が得策と言えます。
これらの点でよくわからないから…として売る側の立場の方にお任せして、知らぬまま誘導され、過剰となる家づくりをされる方が多くなりますが、誰でも扱える木造住宅というのは、在来工法とツーバイフォー工法だけなのです。
〜予算配分について考える〜
経済的な家づくりについては、基本的に皆さんがわかりやすい方法は、広告・雑誌などで目立つ会社ほど〝住宅工事価格は高い〟と言えます。例えば、テレビのコマーシャルなどは、中小(零細含む)会社はあまりにも高額すぎて無理であり、上場している会社など大手しかできません。
自社ビルも建て、モデルハウスがあり、立派なツールもあって営業担当者含め色々なスタッフが組織的に携わりますが、つまりそれだけ間接的な人件費もかかるわけですから、そのような点だけでも出資をしていない会社より価格が安くなるはずがありません。
最近では工務店でも高額な費用を出して、モデルハウスを建てたり、雑誌への掲載などをしていますが、某大手の雑誌などは掲載するだけで反響が来ても来なくても、契約ができてもできなくても、100万以上必要となりますので、フリーペーパーと同じで〝広告〟と言え、先ほども触れたように住宅業界でもなんらかのフランチャイズに加盟しているほど営業経費はかかるものなのですから、仮に家づくりが同じ原価だとしても、それらの広告宣伝に莫大な営業経費をかけている会社と宣伝もしないで口コミや紹介で仕事を続けている会社は、どちらが高くなるか。。。の理屈です。
これらが基本的な経済的な家づくりの考えとなりますが、意外と家づくりを始めると消費者の皆さんは、これらの大切な部分を見落とされるのですが、やはりなにかと目立つ会社にご依頼されて市場価格より高い家づくりの道を選ばれます。
現実問題として、広告をしている会社や口コミ以外で探しようがないので、これもある意味仕方がないとも言えるのですが、今のままでは、やはり無駄が多く不経済で家の価格が高くなってしまいますし、その宣伝などの営業経費は、家を建てる消費者の方が大きく負担しなければいけないですし、その消費者にとっては、昭和の高度成長期から長く続くこの仕組みが、非常に無駄が多くあり、消費者にとって理不尽な家づくりが出来上がってしまっているとも言えます。
これらを一つ一つ納得しながら、吟味しながら、しっかり納得して進めていこうというのが、このハウスネットの家づくりの仕組みであります。価格や予算組も平行に考えながらも、プランについても理解して納得して、仕様も吟味して性能も見えるようにして、しっかりと比較検討して理想の依頼先を選択するという流れになりますが、この流れは営業色が強い会社ほどこれらをしっかり吟味されると嫌がります。
その理由は、これまでのようにプロ側が主導権を握って商談を進める事ができない、売り手に都合のいい絵がかけない、高利益・高売上をあげる事ができない…などからですが、ちゃんとしているというのであれば、堂々とすればいいはずなのですが、いずれにしても、しっかり比較さえすれば、すぐに適正か否かの答えはわかります。
そんな〝ちゃんとした家づくりしましょう!〟というシンプルな考えに基づいた仕組みがハウスネットの家づくりサポートなのです