家は3回建てなければ 成功しない?

あなたは 人生で家を3回も建てることができますか?


プロだけではなく、施主である建て主までもが言われるときがありますが、現実的にあなたは、人生で家を3回も建てることができますか?

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家を建てるほとんどの方は、20年以上のローンを組まれます。30歳で建てるとすれば、ローンが終わるころは50歳。それから、また家を建てる人もいるかもしれませんが、その時20年ローンを組んでいれば、完済するのは70歳ですが、思い入れのある家を建てたならば、その建てた家をまた潰すのか、または売るのでしょうか?

転勤などで引っ越す場合はともかく、それは実にもったいない。是非、ずっと先でも住み続けることができる家を1回で建ててほしいと願っておりますが、このように考えれば、仕事やご家庭の事情で何かの理由であるかもしれませんが、でも、これからの時代は、昔と違い少しでも長く持つことができるような家づくりを住宅業界も意識されているので、2回目の家づくりとなれば、老朽化やメンテナンスに伴うそれなりのリフォーム工事が理想でしょうけど、ずっと先ではありますが、それもそれなりに意識した家づくりを今からしておかなければ、その時にそれなりの費用がかかってしまいます。

 
つまり、現在の家の価格や仕組みで考えると、3回建てる人は、仕事や家庭の事情がない限り、不満足な家づくりのためにもう一度建てる方以外は、ほとんど存在しないことになります。

ということは、昔からから言われているように仮に〝家は3回も建てなければ成功しない!〟とするならば、誰も成功しないまま、永遠に成功者を見ないまま家づくりが繰り返されることを肯定しているかのような表現となっていますが、これっておかしいですよね。


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となれば、この言葉は、きっと住宅&不動産業界の方々が、都合よく用意した言葉=営業トークだとも言え、つまり、はじめて家づくりされる方に対して、その家づくりに携わったプロが満足させることができない事を棚に上げた都合の良い言葉であるということが推測され、それがこの

 

 昔から〝家は3回建てなければ成功しない!〟って言うでしょ

 

この言葉だけでプロの責任も、ある程度回避できるのでしょうけど、でも皆さん、よく考えてくださいね。あなたは、はじめてであっても、あたりまえなのですが、プロは家づくりは、はじめてではない!のです。

 

つまり、それでも失敗する要因は、選んだプロが自分たちの家づくりに適正な相手なのかどうかも判断できないで、わからないまま 

 

“窓口である営業担当者の印象や雰囲気がいいから、いいプランだから、きっとこの会社がちゃんとしてくれると思う・・・” 

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という希望的観測を込めて、家づくりの契約先を決めている方が多く、その結果いざ蓋を開けてみると(契約して進めてみると)それ以降の対応が悪かったり、追加費用が多く発生したり、職人の手が悪かったり、住んでみると使い勝手が悪くガッカリ…そんなケースが多いのです。

 

大手の住宅雑誌会社のアンケートで家づくり会社を決めた理由でいつも上位にランクされるこの〝窓口の住宅営業担当者がよかったから・・・〟ですが、あなたの家づくりは、契約までが役割のこの窓口となる営業マンで決まるわけでもないのです。

 

  • あなたが、どんな家づくりをしたいのか? 
  • その希望する家を建てることができる可能性のあるパートナーは誰なのか? 
  • そのパートナーたちを提案や価格をしっかりチェック

 

これらを比較検討した上で、あなたに対して、レベルの高い緊張感のある商談に引き上げることで、はじめてであっても、あなたのご家族の家づくりは、確実に成功へ近づけることができるのです。

 

しかし、残念ながらこれまでの家づくりは、適正な依頼先の選択をする間もなく何気ない相談相手が、気が付けば “商談相手”となり、あれよあれよとわからないまま進む家づくりとなり、それらに対して満足できなかったり、失敗したかな?と感じることになったりするのです。

 

そんな満足しない、時には失敗した家づくりであっても、満足した住まいであっても、あなたのローンの支払いは、どちらもあたりまえのようにこれからずっと続いていきます。

  
この家づくりのポイントで適正な選択の際に、なんとなくの感覚だけで進めて、明確な判断基準もできないままご契約される方が多く、この各ポイントを見極めて、家づくりのパート―を間違って選ばないようにすることが、人生でたった1回きりの家づくりであっても成功できる大切なポイントといえます。

 

同時に最初からいきなり家を100%完成させないという考え方もできます。ラフに家づくりをしておいて、家族の成長とともに徐々に完成に近づけていく(カスタマイズできる)という考え方です。

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例えば、まだ小さい子供の部屋は、間仕切らずに広い空間をとっておいて、子供が大きくなって必要になってから、間仕切る事を考えるという方法で、その間仕切る方法は、しっかり壁をつくってもいいですし、天井までまじ切らなくてもいいですし、家具で間仕切ってもいいですし、カーテンやロールスクリーンなどでも間仕切ることはできます。

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最近は、子供部屋の内装は仕上げないまましばらく使用したり、押し入れや収納なども扉を付けないでカーテンだけで仕切る方も多くおられますし、安心や住み心地に影響がある構造体と断熱、基礎や屋根、窓など骨組み(スケルトン部)のところだけはしっかりとされて、いずれ必ず替えることになる住宅設備機器や後から付ける内装ドアや取り外しもできるような間仕切りなど(インフィル部)をラフに考えるという考え方は、今の時代とてもよいと思います。

 

いずれにしても、これを読まれたあなただけは、人生1回の家づくりでも必ず成功させてくださいね!

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