無駄のない本当の〝いい家〟づくりを考える

家づくりの優先順位は?  

家造りをお考えの方の多くは、ご計画にあたって住宅展示場の見学や、住宅専門誌などで、きっと様々な研究を重ねていくことと思います。それらの展示場では、多くの住宅メーカーが競うように、豪華で多種多様な工法のモデルハウスを展示しています。 また、同時に住宅雑誌には、夢のように素適な作品群が写真で紹介されています。

 

ほとんどの方が、モデルハウスを見た時、あるいは住宅雑誌を参考にした時、最初に目を向けるのは外観デザインやそれに伴う外装建材であり、キッチンやユニットバスなどの住宅設備機器です。最初から見学する際に、建物や工法を決めてから見たり、住宅の本質的な性能を理解した上でモデルハウスを見る方は意外と少ないようです。 だからそんな心理を知っている建て売り会社などは、その〝見えるもの〟に対して豪華なものを付けています。

 

「今流行りのあのデザインが好き!」

「○○工法がやっぱりいい」

「高気密高断熱がいいらしい」

「こんなシステムキッチンが欲しかった!」

「あんなお風呂ゆったりとしたい!」 

 

・・・そして 「 坪いくら?」

 
ん〜〜〜でも ちょっと待ってください。

 

家の外観デザインは、車と同じくらいに流行が早くて激しいのです。 例えば、外壁建材について考えてみましょう。今流行しているのは、ガルバニウム鋼板や白い壁ですが、今からほんの10年前は、いわゆるモルタルに吹き付けをしたものが主流でした。その後 アメリカンスタイルの横貼りサィディングが一世を風靡、さらにタイル調が流行した後に、現在はガルバニウム鋼板貼りへと至るのです。何と4〜5年に1回も流行が変化しているのです。

 

・・・ということは、新築後5年で、せっかくの外装建材が流行遅れのデザインとなるかもしれません。ところが、日本の昔ながらの家。味わいがあっていい家づくりと感じるものが多いです。 しかし最近の家といえば。。。その一方で海外の家のデザイン。映画のシーンで出てくる家などは、いつの時代もあきのこないデザインと感じませんか? 築100年の家と聞いて驚くことがあります。

 

では、この違いはなんでしょうか? 

 

それに気づくか気付かないかで、資産価値も変わってくるような気がしませんか?(ただし本当に資産価値が変わるか否かは、これからの不動産評価基準によるでしょう) 

 

さらにシステムキッチン。モデルハウスに行けば、誰しもわかりやすく、必ず注目される場所だと思われますが、20年ぐらい前は、流し台・調理台・ガス台のそれぞれをつなげ合わすコンポーネント型キッチンが主流でした。それが今や、どんなローコストのマンションでも、建て売りでもシステムキッチンは、当たり前の時代です。


  
・・・ということは、各メーカーも成長や淘汰が繰り返され、これらも5年もたてばもっと素適で、もっと高機能で、もっとお手頃価格なキッチンが登場する可能性も、十分あるということです。

 

洗髪洗面化粧台。今から10年前、若い女性が毎朝シャンプーをする習慣が広がりました。毎朝お風呂へ入るわけにはいきませんから、洗面所は水浸し。そこでメーカーは、洗面ユニットのボールを大きくし、さらにシャワーも設置し、洗髪洗面化粧台が登場しました。

 

・・・ということは、洗面所も10年後には、もっと素適で高機能なものが、お手頃価格になっているかもしれません。

 
何を優先すべきか

 

しかし、建物の本質的な性能・・・ 例えば、耐震性や耐火性などの住まいに要求される安全性や断熱性能などの快適性。これらの性能は、一度建ててしまえば一生付き合っていかなくてはなりません。 だとすると、住まいを選ぶ優先順位を考え直す必要があるのではないでしょうか?

 

交換できるものは 短命。
住まいの性能とは、一生のおつきあい。
これがスケルトン(骨組・性能など)&
インフィル(設備や仕様や壁など)の考え方です。

 

耐震・耐久・断熱・換気・防音・シックハウス・・・これらを考慮した住まい選びなどを順を追って詳細に解説をします。 住宅建築は、何千万円もの高額な投資ですから、無駄のない楽しい家づくりをするためにも、過剰な知識ではなく、ある程度の知識と意識を持ってほしいものであると思っております。


その住まいの性能について、過剰ではない簡単な知識をもって、そして納得することから、自分の価値観を見つけ、間違いのないあなたのご家族にあった住まいづくりをスタートさせてください。

 

何度も言いますように○○工法をだけがいいという発想をする必要もありませんし、そのためには当然費用も高くなるでしょうから、売り込むプロ側の基準をもとに過剰と思われることまでする必要はないのです。

 

あなたのご家族の基準や予算との兼ね合いとこだわりで家づくりをすることをお勧めします。ハウスネットの家づくりは、理解しながら進めることと理解もできていないで進めることの違いをわかってほしいです。 


では 誰もが求める 理想の家を考えてみましょう。

理想の家づくり 8つのコンセプト


 ① 性能について理解できる 家づくり

 ② 資産価値のある(評価される) 家づくり

 ③ 大きな地震でも安心できる 家づくり

 ④ 経済設計の 家づくり

 ⑤ 施工を含め住宅保証などの安心な 家づくり

 ⑥ 先々にも柔軟に対応出来る自由性のある 家づくり

 ⑦ 企画でないご満足いただける自由な建材を選べる 家づくり

 ⑧ 自由設計の完全注文住宅でも、無駄のない適正納得価格

誰もが感じる、考えるはずのコンセプト。
その一つ一つについて、わかりやすくご説明しましょう。

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